Dウッドホームの断熱(屋根・外壁・床)
新築のノウハウを活かし、断熱リフォーム工事も承ります。
ダウ化工の断熱リフォームのマニュアルをもとに、床、屋根、壁やユニットバス基礎部分に断熱材を入れます。
「夏暑く、冬寒い家」から、「夏涼しく、冬暖かい家」にリフォームしてみませんか。
弊社の断熱工事についてご説明いたします。
(※西日本SHS会の外張り断熱工法より抜粋しております。)
床断熱施工写真 |
ユニットバス基礎断熱施工写真 |
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天井熱施工写真 |
屋根断熱施工写真 |
断熱の施工例
武豊町 S様邸 築後約25年 窓の断熱工事
お施主様は掃き出し窓からの冷え、結露の多さに悩んでおりました。 |
武豊町 M様邸 築後約35年平屋住宅 床の断熱工事
南知多町 N様邸 屋根瓦葺き替え+屋根断熱工事
断熱材の役割
断熱材は家づくりの大切な部材。
目に見えない快適さをつくり健康に暮らすための家づくりに欠かせないものです。
是非、断熱材や工法について学び工務店とよく話し合いましょう。 |
断熱材の役割って?
断熱材とは、外気温の影響を和らげ、屋内の温度を一定に保つ部材です。
断熱材自身に建物を暖めたり、冷やす機能はありませんが、冷暖房器具の少ないエネルギー消費で、家を快適・健康に維持する機能を担っています。
下記に、断熱材による役割や効果を挙げました。
暖房を掛けても、 部屋が暖まらない場合は 断熱材が機能していないことが考えられます。
洗面所や廊下、他の部屋へ移動しても温度が変わらないことは、快適な家の要素のひとつです。 |
また、部屋の温度を一定に保ち、冷房の電源を切ったあとも、涼しさが長続きします。
特に西日本の蒸して暑い厳しい夏の気候に、 断熱材は大きな役割を果たします。 |
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また、急激な温度の変化による ヒートショック を防ぎ、 安心・快適な住まいを実現することが出来ます。 |
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快適さだけではなく、家の寿命に関わります。 |
また、気密性を高めることで外からの音をいく分遮断することも。。。 |
施工店と話し合いましょう。
長い人生を過ごすことになる大切な住宅です。
生活の快適さや家族の健康、家の寿命を決める 断熱性、気密性の高い家を作るには確かな知識と技術が必要です。
家の断熱に関することは、工務店任せにせず、話し合い、きちんとした知識を工務店が持っているか確認しましょう。
外張り断熱を特徴とするSHS住宅は SHS会所属の工務店によってのみ建築が認められている工法です。
様々な情報、知識を持って 「快適な家づくり」のお手伝いを致します。
断熱材の種類
断熱材として、 一般的に扱われているものに 右記があげられます。
熱を伝えにくい部材として家を覆い、断熱します。
断熱材を選ぶ際、 断熱性や耐久性、防火性、吸音性、透湿性、 吸水性、コスト、施工性など 様々な要素を検討する必要があります。 |
断熱材の種類
断熱材の素材は大きく「発泡プラスチック系」と「繊維系」の2つの種類に分かれ、それぞれに特徴を持っています。
下記に、代表格の2つを紹介いたします。
断熱材の必要寿命は30年以上の長期にわたることが期待されるものです。
断熱材を選択する際、価格だけにとらわれず、総合的に判断し選択されると良いと思われます。
発泡プラスチック系 (代表例:押出法ポリスチレンフォーム) |
繊維系 (代表例:グラスウール) |
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断熱性能 (経年変化) |
比較的に熱伝導率が低く、高い断熱効果があります。
吸湿性が非常に低く水を吸収しにくいため、吸湿による断熱性能の低下が少ないです。
経年変化が少なく、安定した断熱性能を長期間維持します。 |
主に屋根や壁で使用される事が多い断熱材です。
繊維をまとめているバインダー に高い吸湿性があり、断熱機能の劣化が予想されます。
放湿性が低いため、結露水を蓄積しやすく 断熱効果が大きく低下することがあります。 |
特長 |
・透湿性が少なく水に対して強い素材 |
・安価 |
主な断熱工法 |
外(張)断熱工法や床下断熱・基礎断熱に一般的に使用されます。 |
屋根や壁に断熱材を充填します。 |
その他 |
外張り断熱では、隙間無く施工が出来、 柱、間柱、梁部分での断熱欠損がありません。
圧縮・強度・耐久性に優れているため、寿命の長い住宅作りに向いています。
施工性の良い押出法ポリスチレンですが、 工務店に商品情報や知識が広がっていない為、施主様から働きかける事が必要です。 |
柱、間柱、梁部分で断熱欠損がとなり断熱効果が20%ダウンします。
工事中に雨が降り、断熱材が濡れると断熱効果が大きく半減します。
工事中の天候に気を付けましょう。 |
断熱材の豆知識
「断熱材」と言っても、言葉通りに 「熱」 を 「断つ」 ことは不可能です。
断熱材とは、熱の伝わるのを断つのではなく、伝わり方を遅くする材料です。
熱の伝わる速度が遅い材料は断熱性能が高いといえます。
気体は、対流を起こさない状態では熱を伝えにくいので、各種断熱材はその内部にいろいろな形状で空気又はガスを存在させています。
「断熱材の種類」の資料 [PDF] はこちらからご覧いただけます >>
「SHS」住宅の断熱材は、 「スタイロフォーム(TM)」を使用しています。 |
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断熱の使用箇所
家の断熱は、建設地域、気象条件、建設条件等により、建物の断熱設計を行います。
断熱の施工方法によっては、家の空間を広く使う事が出来るようになります。 |
断熱の使用部位は大きく分けて3つ
断熱の使用部位は大きく分けて、「屋根」、「壁」、「床」に別れ、更に細かく6つに分かれます。
それぞれの目的に合わせて組み合わせ、建物の断熱計画を行います。
屋根の断熱は、 夏の太陽の日射熱を遮り、夏を涼しく過ごすための防暑対策になります。
暖められた空気が屋根直下まで上昇するので、断熱気密工事に不備があった場合、結露を起こしやすい危険な箇所です。
天井裏を居住空間と同じ温度環境として使用したい場合に有効です。
小屋裏をロフトや、物置として使用するなど、小屋裏を有効に利用出来るのが屋根断熱の最大のメリットです。
また、夏場の小屋裏のほてりも解消されます。
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壁の断熱では、開口部である窓やサッシ、玄関のドアなど断熱材以外に検討する住宅部材があります。 |
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床の断熱・気密・蓄熱の設計は、極めて重要な要素です。
居住空間の容積をできるだけ小さくし、効率的な暖冷房を計画したい場合に用います。
湿気などに気を使うことなく床下収納庫にする等の利用価値が高まります。
床下換気口がなくなることで、外気から湿気を取り込まないために、年間を通じて快適な湿度を維持出来、住宅が長持ちします。
土間床仕様の断熱方法です。 |
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「SHS」住宅の断熱部位の組み合わせは他工法よりも選択肢が多く、「SHS」住宅の特長です。
施主様の居住計画にもっとも適した各部位の断熱方法の組み合わせを、十分に話し合い納得して施工に当たることが可能です。
断熱材の工法
日本にもっとも普及しているのは、断熱材を柱と柱の間など、構造物の中に充填して断熱する「充填(内断熱)工法」ですが、最近では、家の断熱、気密を高める「外断熱(外張断熱)工法」が 注目されています。 |
断熱材の施工方法 (断熱工法)
断熱工法は大きく分けて2つあり、断熱材を 構造体の 内側 または 外側に施工することで「内断熱(充填断熱)工法」 「外断熱(外張断熱)工法」と呼ばれます。
コンクリートの建造物における断熱を「内断熱」「外断熱」と呼び、木造や鉄骨造りの建造物では「充填断熱」「外張断熱」と呼びます。
断熱工法の比較
断熱材の豆知識
それぞれの工法の優劣より、 断熱性や気密性、内部結露の対策など、工務店に、きちんとした断熱設計の知識と技術があるかが問題になります。
工務店の探す際には、断熱の施工方法についても説明を受けましょう。
外張断熱工法の「SHS」住宅の、高断熱・高気密住宅に対する取り組みの歴史は長く、経験と絶え間ない改良により非常に完成度の高い断熱工法です。
日本では昭和63年よりSHS工法として展開されていますが、多くの工務店では外張断熱工法を知らないことが現状です。
西日本SHS会では外張り断熱の家「SHS」住宅に関する情報と研修などのサポートを行っております。
断熱・気密・換気
断熱と気密と換気は、それぞれが、きちんと役割を果たすことで 良い家の実現が可能になります。
これらの要素のひとつでも欠けることは、 それぞれの持っている特性を半減させてしまいます。
それぞれの役割と効果をご紹介いたします。 |
隙間だらけの日本の家
日本の住宅は、高温多湿になる「夏」の過ごし方を重視し、冬の暖房は、部屋全体を温めるのではなく、必要なところだけを温めて過ごしていました。
しかしそれは、暖冷房装置がない時代のことです。
今では、暖冷房を行うのが当たり前になりました。
そこで、よりエネルギー効率のよい住宅を建てるために、断熱・気密化が進み始め、換気などに関する法律が定められました。
気密性を高めることは、下記のような効果があります。
・隙間風の防止
・室内の温度差を無くす
・結露を防止する役割
・計画換気の実現
断熱性を上げても、隙間風が入る気密性の低い家では、外気と変わらない温度環境になる可能性があります。
換気は、部屋の中の汚染物質である におい、煙、水蒸気、熱、化学物質を外に追い出し、新鮮な空気を家の中に 取り入れることが目的です。
結露の発生は、換気が十分に 確保されていない状態で発生します。
換気は結露を防止する大切な役割も持ちます。
断熱、気密性が高いだけでは、快適な家づくりが出来ません。
シックハウス対策として、平成15年7月1日より施工された建築基準法により、機械換気設備の設置が義務付けられています。
機械換気は、給気と排気の両方、またはどちらかに換気ファンが必要ですが、その組合せにより 「第1種換気」、「第2種換気」、「第3種換気」の3種類の方式があります。
気密化された家は、換気をコントロールがしやすく 空気の経路を明確にする事が出来ます。
隙間があると空気の経路が乱れ、十分な換気が行えません。
気密性を高める事で、換気を効率よく行なう事が出来ます。
「SHS」住宅で使用する換気システムは「第1種換気」、「第3種換気」です。
家の中の空気の流れに対する換気設計は家の立地環境、天候や地域的な要素などを考慮する事が大切です。
工務店に限らず、設計を行う設計士もその知識を持つ事が大事です。 |